ここ数年で、一気に身近になったアイテムのひとつが「ポータブル電源」です。
とくに日本は地震・台風・豪雨などの自然災害が多く、数時間〜数日にわたる停電が起こる可能性があります。
- 真っ暗な部屋
- 充電切れ寸前のスマホ
- 中身が心配な冷蔵庫
- 冬場・夏場の気温対策
こうした不安を少しでも減らしてくれるのが、「コンセントを持ち運べる」という発想のポータブル電源です。
今回ご紹介する Jackery(ジャクリ)のポータブル電源 は、まさに
「防災用にも欲しいし、アウトドアでもガンガン使いたい」
というニーズにしっかり応えてくれるブランド。
公式サイトでも「グリーンエネルギーをあらゆる人に、あらゆる場所で提供する」というビジョンを掲げ、家庭・アウトドア・防災まで幅広いシーンで使える電源ソリューションを展開しています。
この記事では、暮らしを整える目線で、
- そもそもポータブル電源が一台あると何が変わるのか
- 数あるブランドの中で、なぜJackeryを選びたくなるのか
- 容量の選び方と、具体的な活用シーン
をまとめていきます。

ポータブル電源が一台あると「暮らし」がこう変わる
停電・災害時の「不安時間」をぐっと短くしてくれる
いざ停電すると、生活の中で意外と多くのものが「電気に頼っていた」ことに気づきます。
- スマホ・タブレットの充電
- ニュースや情報を得るためのテレビ・ラジオ
- 冷蔵庫(中身の保冷)
- 冬場の暖房器具や夏場のサーキュレーター
- 電気ポットや簡易調理家電 など
ACコンセントが使える大容量ポータブル電源が一台あるだけで、「止まってほしくない電気」を最低限キープできるようになります。
たとえば、Jackeryの中容量クラス(容量600Wh前後・定格出力800Wクラス)のモデルなら、
照明・スマホ・PC・小型家電といった「停電時に最低限動かしたいもの」をまとめてカバーしやすいバランス感です。
「いつか買わないとな…」と思いながら何も準備していない状態と、
「とりあえずこれ一台あれば数日はしのげる」という状態。
この差は、災害発生直後の心の余裕にそのまま直結します。

正直、「そのうち買わなきゃ…」、ニュースで停電の映像を見るたびにモヤモヤしていました。
「これ一台ある」と決めてしまうと、気持ちの落ち着き方がほんとに違います。
アウトドアやベランダ時間が一気に「家レベル」の快適さに
ポータブル電源は防災用品としてだけでなく、「外遊びの質を一段上げる道具」としても優秀です。Jackery自身もアウトドアでの利用を強く打ち出しています。
たとえば、こんな使い方が可能です。
- キャンプサイトで電気ケトルやホットプレートを使う
- 子どもとテントを張って、プロジェクター+スピーカーで映画鑑賞
- ベランダにチェアとランタンを出して、BGMを流しながら「おうちアウトドア」
- 車中泊でノートPC作業やポータブル冷蔵庫を動かす
「コンセントが1つ増える」のではなく、
「コンセントが丸ごと外に引っ越してくる」感覚に近いです。
なぜJackeryなのか?選ばれる4つの理由
世界累計500万台以上の販売実績と「防災推奨製品」の安心感
リン酸鉄リチウムイオン電池×多重保護BMSで「長く・安全に」使える
CTB技術で軽量&コンパクト。非常時にもアウトドアにも持ち出しやすい
UPS機能や急速充電など、「いざ」という時に頼れる機能が充実
1. 世界累計500万台以上の実績と、防災推奨製品の安心感
Jackeryはポータブル電源分野で世界累計500万台以上の販売実績を持つリーディングブランドです。
日本国内では、一般社団法人 防災安全協会による**「防災製品等推奨品」認証**も取得しており、Jackeryのポータブル電源・ソーラーパネルが「災害時に有効に活用できて安全」と認められています。
「いざという時のために購入するもの」だからこそ、
スペックだけでなく実績と安全性は最重要ポイントです。
2. BMS×リン酸鉄リチウムで、長く・安心して使える
ポータブル電源で気になるのは、「バッテリーの安全性」と「寿命」です。
Jackeryのポータブル電源は、
- 過充電
- 過放電
- 短絡(ショート)
- 温度異常
などを監視・制御するBMS(バッテリーマネジメントシステム)を搭載し、安全性を高めています。
さらに代表的なモデルでは、
- 安全性と長寿命で注目される リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO₄) を採用
- 4,000回前後の充放電サイクルでも十分な容量を維持
- 「毎日使っても約10年間使える」ことをうたう長寿命設計
となっており、「10年スパンで使える電源ストック」として安心感があります。
3. CTB技術で軽量・コンパクト。持ち出しやすさも◎
非常用電源は、「重くて運べない」では意味がありません。
Jackeryは、EV(電気自動車)にも使われるCTB(Cell-to-Body)技術をポータブル電源にも採用し、同クラスの他社製品に比べて軽量・コンパクトな製品づくりをしています。
たとえば、Jackery ポータブル電源 600 Plus は、
- 容量:632Wh
- 定格出力:800W
- 重量:約7.3kg
という、中容量ながら持ち運びしやすいバランス。ハンドル付きで、停電時に別の部屋へ運ぶ・車に積み込む、といった動作も現実的です。
4. 使い勝手を高める「UPS機能」や急速充電
一部モデルでは、
- 停電時に瞬時にバッテリー給電へ切り替える UPS機能
- 家庭用コンセントから約1.7時間でフル充電できる 急速充電(ChargeShield技術)
など、「いざという時にすぐ頼れる」ための機能も搭載されています。
普段はPCや家電の電源として使いながら、停電時だけ自動でバッテリー運転に切り替える、といった使い方も可能です。
H2:Jackeryポータブル電源の選び方|暮らし別おすすめ容量
まずはざっくり「どのクラスが合うか」をイメージしよう
Jackeryには、小型モデルから大容量モデルまで豊富なラインナップがあります。
ここでは暮らし目線で、ざっくりクラス分けしてみます。
- お試し+ライトなアウトドア用
→ 300Wh前後クラス(例:300 Plus) - 防災+キャンプでしっかり使いたい
→ 600Wh前後の中容量クラス(例:600 Plus) - 在宅避難・ファミリーの停電対策まで見据えたい
→ 1000Wh〜2000Whクラス(例:1000 Plus / 2000 Plus)
代表モデルの比較表(目安用途付き)
| モデル名 | 容量(Wh) | 定格出力(W) | 特徴・おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| 300 Plus | 約288Wh | 300W | リュックに入るコンパクトサイズ。デイキャンプ・ちょっとしたピクニック・ノートPC作業などライトユース向け。 |
| 600 Plus | 約632Wh | 800W | 約7.3kgと軽量コンパクトで中容量。防災用+キャンプ、ベランダアウトドアなど「最初の一台」としてバランス良し。 |
| 1000 Plus | 約1264Wh | 2000W | ほぼすべての家電をカバーできるパワー。電子レンジや炊飯器なども視野に入れた在宅避難・車中泊にも。 |
| 2000 Plus | 約2042Wh | 3000W | ファミリー世帯向けの大容量クラス。連泊キャンプや長期停電対策まで、「暮らしのインフラ」として考えたい方向け。 |
どのモデルもリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、長寿命であることが大きな特徴です。容量が大きくなるほど「できること」が増えますが、サイズ・重量・価格も比例して大きくなるので、
- どんな家電を動かしたいか
- 何人分のライフラインを支えたいか
- どのくらいの時間を想定するか
あたりを基準に選ぶのがおすすめです。
具体的にどんな家電がどのくらい使える?イメージ目安
中容量クラス(600Wh前後)の場合(例:600 Plus)
※あくまでざっくりした「イメージ」です。実際の使用可能時間は、選ぶモデルの容量・出力や家電の消費電力によって大きく変わります。
- スマホ(15Wh程度)
→ 約20〜30回以上充電 - ノートPC(50〜60Wh)
→ 約8〜10回充電 - LEDランタン(5W)
→ 約80〜100時間点灯 - 小型電気ケトル(700〜800W)
→ 数分の沸騰を数回 - 小型冷蔵庫(消費電力100W前後を想定)
→ 数時間〜十数時間の保冷サポート
停電時は、
- 冷蔵庫・照明・通信(スマホ・Wi-Fi)を最優先
- 残量を見ながら電気ポットや簡易調理に回す
といった優先順位を決めて使うと、安心感と実用性のバランスが取りやすくなります。
防災目線で「今」やっておきたい3つの準備
① 家のどこに置くかを決めておく
【見出しブロック(H3)】
防災用品と同じで、置き場所が決まっていないと、いざという時に家族の誰も見つけられません。
- リビングの隅
- 玄関近くの収納
- 寝室のクローゼット下段 など
「ここに置く」と家族で決めて共有しておくだけでも、安心感がかなり違います。
② 月に一度は「動作チェック」を兼ねて普段使いする
バッテリー製品は、
- たまに使って電気を流してあげる
- 残量と充電速度を確認する
ことで、いざという時の信頼性が高まります。
Jackeryのポータブル電源は、アウトドアや日常使いも想定した設計なので、
- ベランダ作業用の電源として電動工具をつなぐ
- 自宅BBQでホットプレートや電気グリルを動かす
- 子どもとベランダキャンプをして、ランタンやスピーカーの電源にする
など、日常のちょっとしたイベントに積極的に使ってあげるのがおすすめです。
③ ソーラーパネルをセットで検討する
停電が長引くと、ポータブル電源そのものの「充電手段」が課題になります。
Jackeryのソーラーパネルを組み合わせれば、
- 晴れた日中に太陽光で充電
- 夜はためた電気で家電を使う
というサイクルが作れます。
ソーラーパネル自体も屋外使用を前提とした設計・耐久試験が行われており、「ソーラージェネレーター」としてセット販売もされています。
「コンセントが使えない状況でも、太陽が出ていれば電気が補給できる」
という安心感は、防災対策として非常に大きな価値があります。
暮らしを整える視点で見た「Jackeryポータブル電源」の位置づけ
「暮らしを整える」というテーマで見ると、Jackeryのポータブル電源は、
- 防災の“保険”
- 外時間を豊かにする“遊び道具”
- 在宅ワークやベランダ時間を快適にする“プラス1コンセント”
という、3つの側面を同時に持ったアイテムです。
すでにこのブログでは、防災と暮らしの仕組みづくりとして
『防災×節電は“気合い”より仕組み。SwitchBotでできる家のセルフ防衛リスト』 という記事も書いていますが、
- SwitchBotで「家電の入り切り」「見える化」「遠隔操作」ができるようになる
- Jackeryで「電源そのもの」を自前で確保できるようになる
この2つを組み合わせることで、「停電してもある程度までは自分の仕組みでなんとかできる家」に近づいていきます。
まとめ|Jackeryポータブル電源は「暮らしの保険」+「遊びの自由度」をくれる一台
最後に、ポイントを整理します。
- 日本は自然災害が多く、「コンセントが止まるリスク」は誰にでもある
- 大容量でコンセントがそのまま使えるポータブル電源が一台あると、
- 停電時のスマホ・照明・冷蔵庫・簡易調理がぐっと安心に
- キャンプや車中泊、ベランダ時間が「家レベル」の快適さに
- Jackeryは
- 世界累計500万台以上の販売実績と、防災製品等推奨品の認証
- BMS×リン酸鉄リチウム電池×CTB技術で、安全・長寿命・軽量コンパクトを実現
- UPS機能や急速充電など、「いざ」という時に頼れる機能も搭載
「防災のために買ったけれど、日常のちょっとした楽しみでもよく使う。」
そんなバランスの良さが、暮らしを整えるうえでの大きな魅力だと感じます。
「うちも一台あった方がいいかも…」と思った今が、防災とアウトドアの仕組みづくりの始めどきです。
まずは公式サイトで、サイズ感や容量の目安をチェックしてみてください。


他にも「暮らしを整える」カテゴリでは、防災や節電、日々の家事をラクにするアイテムを紹介しています。気になった方は、ぜひこちらもあわせてチェックしてみてください。




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