「見えるところに置ける防災リュック」が、今いちばん欲しかった
地震・台風・豪雨…。
日本に住む以上、「いつか大きな災害に遭うかもしれない」という不安は、どうしてもゼロにはなりません。
とはいえ、仕事や家事・育児に追われる毎日の中で、
- 何をどれだけ揃えたらいいのか分からない
- 1つ1つ買いそろえるのが正直めんどう
- ゴツい防災リュックを玄関に置くと、すごく“避難感”が出てしまう
こんな気持ちから、つい後回しになっている方も多いはずです。
そこで今回ご紹介したいのが、「あかまる防災かばん」。
- 東日本大震災を経験した防災士と、現場を知る消防士が中身を監修
- 38品目・44アイテムで、被災後72時間(3日間)を生き延びる想定のセット
- リビングの隅に置いても浮かない、カジュアルでおしゃれなデザイン
- さらに10年間の交換保証付きで、長期の備えとして安心
という、「中身ガチなのに、暮らしに溶け込む防災リュック」です。
すでに当ブログでは、Jackeryポータブル電源のレビュー記事も書いていますが、
「電気の備え」と「非常持ち出し袋」がそろうと、防災のベースラインがぐっと上がります。
この記事では、とくに30代の女性・小さなお子さんがいるご家庭をイメージしながら、
- あかまる防災かばんがどんなセットなのか
- 「これは買わなきゃ」と感じる5つの理由
- どんな人・どんなシーンに向いているか
- 我が家ならどこに置いて、どう使うか
を、暮らしを整える目線でまとめていきます。
あかまる防災かばんとは?ざっくりスペックとコンセプト
まずは全体像から。
あかまる防災かばんは、医薬品なども扱う 株式会社SIB製薬 が提供する防災セットブランド「あかまる防災」の主力商品です。
特徴を一言でいうと、
「防災士×消防士が監修した“中身ガチ勢”なのに、
カジュアルでおしゃれだから、リビングや玄関に堂々と置ける防災リュック」
です。
主なポイントはこの4つ。
- 東日本大震災を経験した防災士が監修、消防士監修の防災マニュアル付き
- 3日間の自力生活を想定した、38品目・44アイテム入りのセット
- リュックは24.4L・防水/撥水・11ポケットで機能性も高い
- 多機能ラジオライトや携帯浄水器など、プロが「本当に使える」と判断したアイテム構成
「とりあえず買っておこう」ではなく、
「これ一つをベースに、家族の状況に合わせて足していく」タイプの防災かばんです。
これは買わなきゃ…と思わせる5つのポイント
1. 防災士×消防士の“ガチ監修”で、「選ぶ手間」から解放される
防災セットを自分で組もうとすると、
- 必要なアイテムのリストアップ
- 品質の見極め
- それぞれの賞味期限・使用期限の管理
など、「情報の海に溺れる」感覚になりがちです。
あかまる防災かばんは、
- 東日本大震災を経験した防災士
- 現場を知る消防士(防災マニュアル監修)
が、「3日間生き延びるために必要なもの」を前提に中身を選んでくれているので、
まずは「プロが組んだベース」を一発で手に入れられます。
「何から買えばいいのか分からない」
「ネットで情報を調べているうちに疲れてしまう」
という人ほど、この“丸投げ感”はかなりありがたいはずです。
2. 38品目・44点で「72時間」を想定した中身
防災の世界では、「被災直後の72時間(3日間)」をどう乗り切るかが重要と言われます。
あかまる防災かばんも、この3日間の自力生活を前提に、
38品目・44アイテムがセットされています。
中身の一例をざっくり挙げると…
- 食料・水系
- 長期保存水(7年)
- アルファ米(7年保存)
- 情報・電源系
- 多機能ラジオライト(ライト・ラジオ・手回しなど)
- 衛生・トイレ系
- 携帯浄水器
- 簡易トイレ・携帯トイレ(合計20回分)
- 救急セット(絆創膏やガーゼなど15点)
- からだふきシート・ドライシャンプー・マスク ほか
- 防寒・その他
- アルミブランケット
- レインコート
- カイロ
- 軍手・ホイッスル・カッターナイフ など
「とりあえず水と懐中電灯だけ…」というレベルからすると、
かなり“本気モード”のラインナップです。
3. 防水・11ポケット・24.4L。リュック自体が優秀すぎる
個人的に「これは買わなきゃ」と思う一番のポイントが、リュックそのものの出来の良さです。
- 容量:約24.4L
- 防水・撥水仕様で、雨の避難時でも安心
- 内側の防水ポケットを含めて 合計11ポケット(大ポケット4・収納スペース7)
と、「普通にデイリーユースで使っても優秀なバックパック」レベル。
中身をすべて入れても余裕があるように設計されているので、
- 家族の常備薬
- 子どものアレルギー対応食
- 予備のメガネやコンタクト
など、「わが家専用の追加アイテム」を足してカスタマイズしやすいのも好印象です。
4. 「カジュアルでおしゃれ」だから、リビングに置いておける
防災リュックって、どうしても
- いかにもな蛍光色
- デカデカとした「非常用」プリント
のイメージが強いですよね。
あかまる防災かばんは、
ベージュ系・ネイビー系など落ち着いたカラーのシンプルデザインで、
「防災グッズらしさ」をいい意味で感じさせません。
そのおかげで、
- リビングの隅
- ダイニング横の棚の下段
- 玄関のシューズボックス横
など、普段から目に入る場所に置いておけるのが大きなメリットです。
見える場所に置ける
→ 日々「ある」ことを家族が自然に認識できる
→ いざという時にパッと手に取れる
この流れまで含めて「暮らしにフィットする防災かばん」と言えます。
5. 10年間の交換保証付きで、長期投資としても安心
防災グッズは「使わないまま10年経ったけど大丈夫?」という不安がつきものです。
あかまる防災かばんには、
- 多機能ラジオライト
- 携帯浄水器
- 救急セットの一部
- 到着時の不備品 などに対する
10年間の交換保証がついています。
「高い買い物だからこそ、長く安心して持っていたい」という心理に、きっちり応えている仕組みです。
どんな人・どんなシーンにおすすめ?
広告主側の想定ターゲットとも重なりますが、
実際の口コミやレビューを見ていると、こんなシーンで選ばれている印象があります。
1. 小さな子どもがいる30代ファミリー
- 「子どもが生まれたので、さすがに何かしら備えないと」
- 「自分で防災セットを組む余裕がない」
というママ・パパ世代には、ほぼそのまま刺さる商品設計です。
「ひとまず“あかまる+家族用の追加分”という構成にする」
と決めてしまえば、迷わず準備が進みます。
2. 新築祝い・結婚祝い・出産祝いの“1歩先を行く贈り物”に
- 新築の友人夫婦
- 家を建てた兄弟姉妹
- 第1子が生まれた従兄弟 など
へのギフトとしても、かなり相性が良さそうです。
- 見た目がおしゃれで贈りやすい
- 実用性が高く、必ず役立つ
- 「災害の多い地域だからこそ、あなたの家族に備えてほしい」というメッセージが伝わる
という意味で、**“未来の安心を贈るギフト”**として印象に残ると思います。
3. 実家の親に「子どもから贈る防災かばん」として
50代・60代の親世代は、
- 「防災は大事だと分かっているけれど、準備に手が回らない」
- 「何を選べばいいか分からない」
という方も多いです。
そんなときに、子ども世代から
「地震も多いし、心配だからこれだけは置いておいてね」
という形で渡すのも、とても良いコミュニケーションになります。
中身の一部をもう少し詳しく|カテゴリ別にざっくり紹介
※すべてを書くと長くなりすぎるので、カテゴリごとの“考え方”だけ紹介します。
食料・水:3日分を最低ラインとして考える
- 長期保存水(7年保存)×500mlボトル
- アルファ米(7年保存)数食分
がセットされています。
家族の人数が多い場合は、
- 追加のペットボトル水
- 子ども向けの飲みやすいジュースやゼリー飲料
などを、キッチンの備蓄と合わせてトータルで3日分をイメージするとバランスが取りやすいです。
情報・電源:多機能ラジオライト+携帯浄水器が心強い
- 手回し発電・ライト・ラジオなどを兼ねた多機能ラジオライト
- 雨水・風呂の水などを飲用レベルに近づける携帯浄水器
この2つは、「情報」と「飲み水」という生存に直結する部分を支えてくれます。
Jackeryポータブル電源の記事と合わせて読んでもらえれば、
- 「非常持ち出し袋」で3日間動ける体制
- 「ポータブル電源」で家の中の電気を最低限キープ
という二段構えの備え方がイメージしやすくなります。
トイレ・衛生・救急:地味だけど「QOLを守る」部分
- 簡易トイレや携帯トイレ(合計20回分)
- 救急セット15点
- からだふきシート・ドライシャンプー・マスク・カイロなど
これらは「生きるため」というより、「人としての dignitiy(尊厳)と心の健康」を守るためのアイテムです。
特に女性や子どもにとって、
衛生環境がどこまで保たれるかは、メンタル面での負担に直結します。
どこに置く?いつ見直す?──わが家での運用イメージ
置き場所:リビング or 玄関の“自分たちの動線上”
個人的なおすすめは、
- 玄関近くの収納
- リビングの目に入る位置
のどちらか(もしくは両方)です。
- 在宅中に地震 → リビングからすぐ手が届く
- 就寝中に地震 → 寝室→玄関の動線上にある
というイメージで置き場所を決めておくと、「取りに行きやすさ」が全然違います。
見直しタイミング:防災意識が高まる日を“点検日”にしてしまう
広告主が挙げている「防災意識が高まる日」は、そのまま点検日リマインドにも使えます。
- 1月17日:阪神・淡路大震災
- 3月1日:防災用品点検日
- 3月11日:東日本大震災
- 6月1日:防災用品点検日
- 9月1日:防災の日/防災用品点検日
- 12月1日:防災用品点検日
このどれか1〜2日に絞って、
「この日は、家族で防災かばんの中身を確認する日」
と決めてしまうと、
“買って満足”で終わらず、ちゃんと回る仕組みにできます。
関連記事・内部リンクのイメージ
この記事から、以下のような内部リンクを張るとサイト全体の回遊も良くなります。
- Jackeryポータブル電源の記事
→ 「電気の備え」として - 「暮らしを整える」カテゴリトップ(/category/kurashi/)
→ 「他の防災・家事ラク系記事もどうぞ」の導線 - 今後書く予定の「防災の始め方」系のまとめ記事
→ 「まず何から始める?」の整理用
アンカーテキスト例:
- 「防災×電気の備えについては、Jackeryポータブル電源のレビュー記事でも詳しく解説しています。」
- 「他にも、暮らしを整えるカテゴリでは家事ラクアイテムや節約術を紹介しています。」
まとめ|「あかまる防災かばん」は、“気合い”ではなく“仕組み”で家族を守るための一歩
最後に、ポイントを整理します。
- あかまる防災かばんは、防災士×消防士が監修した38品目・44アイテム入りの防災リュック
- 3日間の自力生活(72時間)を乗り切ることを前提に中身が組まれている
- リュックは24.4L・防水/撥水・11ポケットで、機能性も高い
- 玄関やリビングに置いても浮かないカジュアルデザインで、普段から目に入る場所に置いておける
- 多機能ラジオライトや携帯浄水器など、「本当に使える」アイテム構成+10年の交換保証で長期の備えとして安心
「いつか買わなきゃ」から、「もう備えはできている」に変わると、
ニュースで災害の映像を見たときの気持ちが本当に変わります。
もしこの記事を読んで、
「うちもさすがに1セットは用意しておこうかな…」
と思ったなら、それがタイミングです。
あとは、あかまる防災かばんの公式サイトで詳細をチェックして、
あなたの家族構成に合わせた運用(置き場所・追加アイテム)を考えるだけ。
前の回で紹介した Jackeryポータブル電源と組み合わせれば、
- 「電気」と「非常持ち出し袋」の両輪がそろった、防災の“土台”
ができ上がります。
「いつかちゃんと防災しなきゃ…」と思いながら、忙しさの中で先延ばしにしてしまう気持ちはすごくよく分かります。
だからこそ、「この記事を読んだ今」が、一歩だけ前に進むタイミングかもしれません。
あかまる防災かばんは、防災士×消防士が考え抜いた“とりあえずこれ一つあれば”のベースセットです。あとは、ご家庭ごとの事情に合わせて少しずつ足していくだけ。
まずは公式サイトで、実際のサイズ感や中身、保証内容をチェックしてみてください。
よくある質問:あかまる防災かばんについて
Q. 何人家族までを想定したセットですか?
A. あかまる防災かばんは、基本的には「大人1人分の3日間」を想定した内容になっています。ご家庭の人数が多い場合は、世帯人数に応じて複数セットを用意するか、ベースとして1セットを購入したうえで、水・食料・トイレ用品などを追加で備蓄しておくのがおすすめです。
Q. 子どもがいる家庭では、どんなものを追加した方がいいですか?
A. セット内容はあくまで「大人基準」になっています。小さなお子さんがいる場合は、たとえば以下のようなものを、各家庭で追加しておくと安心です。
- お気に入りのお菓子や飲み物
- 小さめサイズのマスクや下着
- おむつ・おしりふき・ミルクなど
- アレルギー対応の非常食
- 静かに待てる小さなおもちゃや絵本
これらは日々使いながら、定期的に入れ替えるイメージで「わが家仕様」にしておくと運用しやすくなります。
Q. マンション住まいでも防災リュックは必要ですか?
A. マンションでも「在宅避難」になるケースは十分にあり得ます。エレベーター停止や停電が長引く場合、自宅内での生活を支えるための水・食料・トイレ・衛生用品があるかどうかで、ストレスや不安の大きさが大きく変わります。あかまる防災かばんは、玄関やリビングにも置きやすいデザインなので、マンション住まいの方にも相性の良い防災リュックです。
Q. 10年保証とありますが、10年間は中身をそのまま放置して大丈夫?
A. 10年保証は主にラジオライトや浄水器など、機器類の不具合に対する交換保証です。一方で、食料や水、防寒・衛生用品などにはそれぞれ「賞味期限・使用期限」があります。少なくとも年に1回、防災用品点検日(3月1日・9月1日など)を目安に中身をチェックし、必要に応じて補充・入れ替えを行うのがおすすめです。
Q. 自治体の配布物や、会社支給の非常用セットだけでは足りませんか?
A. 自治体や企業が配布する非常用セットは、あくまで「最低限」のことが多く、トイレ・衛生・防寒・家族構成に合わせた個別の配慮まではカバーしきれていない場合があります。あかまる防災かばんのような専門家監修セットをベースにしつつ、公的な備蓄やご自宅のストックと組み合わせて「トータルで3日間」の備えを考えると安心度が上がります。




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