秋田出張というと、「秋田駅前で打ち合わせをしてすぐ帰る」か、「横手やきそばだけ食べて終わり」というパターンになりがちです。でも実は、横手・男鹿・能代・大館をゆるく一筆書きでつなぐと、住宅展示場での情報収集から、ご当地グルメ、なまはげ・バスケットボール・忠犬ハチ公まで、一気に“ネタと学び”を回収できるエリアでもあります。
この記事では、インテリア・住宅設備系の出張族を想定して、秋田市内の住宅展示場を起点に、横手で泊まり、男鹿半島や能代・大館まで足を延ばすルートをご提案します。体力を削らずに仕事をこなしつつ、取引先との雑談に使えるローカルネタ、自分の提案力アップにつながるインプットを、どうやって効率よく拾っていくか──そんな目線でまとめました。
- まず秋田市内で展示場2件を固める
- 横手で泊まって温泉で回復
- 翌日に男鹿/能代/大館を回収する

秋田は移動で疲れる県。だから「温泉で整える夜」を1回入れると、翌日の商談のキレが全然違います。
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秋田出張は「横手〜男鹿〜能代〜大館」をつなげると効率が一気によくなる
秋田は、南北に長い県土の中に、横手のB級グルメ、男鹿半島のなまはげ、能代のバスケットボール、大館の忠犬ハチ公といった“パンチの強いテーマ”が点在しているエリアです。
一方で、移動の仕方を間違えると、ひたすらクルマと電車に揺られて終わる危険もあります。そこでおすすめなのが、
- 1日目:秋田空港 → 秋田市内で住宅展示場を2カ所見学 → 横手泊
- 2日目:横手から男鹿半島 or 能代方面へドライブ → 夕方以降に大館へ移動 → 大館泊
- 3日目:大館で観光・打ち合わせ → 大館から秋田空港 or 青森方面へ抜ける
といった“ゆるい周遊型”の組み方です。
このルートなら、仕事に直結する住宅展示場の情報収集と、体調管理に効く温泉、話のネタになるローカル体験を無理なく組み込めます。
まずは秋田市内で住宅展示場をハシゴする
プライムハウス AKTハウジングセンター|秋田ローカルビルダーの“リアル提案”をのぞき見
AKTハウジングセンターは、秋田市保戸野千代田町にある総合住宅展示場。そこに出展している「プライムハウス」は、秋田県内で新築戸建の着工棟数上位に入る地場ビルダーで、土地探しから家づくりまでワンストップで手掛ける会社です。プライムハウス+1
ここで見ておきたいのは、秋田の気候と予算感に合わせた“現実的な仕様”。
- 断熱・窓周りの仕様
- 雪国前提の外構・カーポート
- キッチンや水まわりのグレード感
など、全国標準のカタログだけでは見えてこない「ローカルな落としどころ」が、モデルハウスからリアルに伝わってきます。
自社の商材をどう組み合わせれば、秋田のユーザーにとって“ちょうどいい”提案になるか。そんなヒントを、短時間で一気に拾えるスポットです。
公式:
https://www.primehouse.co.jp/modelhouse/details_4.html
さきがけハウジングパーク|大手ハウスメーカーの最新モデルを一度にチェック
秋田市横森の「さきがけハウジングパーク」は、県道沿いに大手ハウスメーカーのモデルハウスが並ぶ総合展示場。「家は、性能。」こだわりの家づくりなら一条工務店|住宅メーカー(ハウスメーカー)+1
ここでは、
- 高断熱・高気密を前提にした最新の構造・設備
- 大空間リビングや吹き抜け、アイランドキッチンなど“見せる間取り”
- 太陽光+蓄電池、IoT機器の組み合わせ
といった、**教科書的な“理想形の住まい”**を実際のスケール感でチェックできます。
地場ビルダーのプライムハウスと、大手メーカーが並ぶさきがけハウジングパークを同じ日にハシゴすると、秋田のユーザーがどんな情報に触れ、どの価格帯で迷っているのかが一気に立体的に見えてきます。
営業としても、ここで得た具体例をもとに提案すれば、「ちゃんと秋田を見てくれている」という信頼感につながります。
参考:
https://www.metaexpo.jp/exhibitionhall/akita/ex261/
秋田出張メシ|稲庭うどん・横手やきそば・ローカルスーパー
佐藤養助 トピコ店|秋田駅直結で“正統派”稲庭うどんを押さえる
秋田駅ビル「トピコ」3階にある「佐藤養助 トピコ店」は、創業1860年の稲庭うどん老舗「佐藤養助」の直営店。
- つるりとしたのど越し
- しなやかなコシ
- 温・冷で表情が変わる出汁
など、まさに“正統派の稲庭”を駅直結で味わえます。
東京・大阪の出張帰りに秋田へ寄ると、つい油ものが重なりがちですが、ここで胃に優しいうどんを一杯挟んでおくと、翌日の体調がかなり違います。夜の会食続きで弱ってきたタイミングで、体をリセットする場所として覚えておくと便利です。
公式:
https://www.sato-yoske.co.jp/shop/topico/
食い道楽 横手駅前|横手やきそばの王道路線を駅前で
B級グルメとして全国区の知名度を誇る「横手やきそば」。その代表格のひとつが、横手駅東口ロータリーに面した「食い道楽 横手駅前支店」です。
特徴は、
- 太めのストレート麺
- ソース控えめで出汁感のある甘めの味付け
- 目玉焼きの黄身と福神漬けが添えられた“横手スタイル”
という、「これぞ横手」と言いたくなる王道の一皿。
昼にしっかり食べれば午後の商談のエネルギー源になりますし、夜の軽めの一杯としても丁度いいボリューム感です。県外からの同行者を連れて行けば、「こういうローカルフードがあるんですね」と会話のきっかけにもなります。
公式:
https://kuidouraku-honten.biz/
スーパーマーケット いとく|地域の冷蔵庫で“リアル秋田”を仕入れる
秋田県北を中心に展開する「いとく」は、秋田・青森に約28店舗を持つローカルスーパー。
出張族目線でうれしいポイントは、
- きりたんぽセットや比内地鶏加工品など、ローカル食材が“普通の値段”で買える
- お菓子や調味料など、取引先との会話ネタになる商品がたくさん並んでいる
- 自分用の夜食・朝食もまとめて確保できる
という 「地域の冷蔵庫」感にあります。
ホテルに戻る前に寄って、ちょっとしたお惣菜と地元のお酒を一つずつ試せば、そのまま“ひとり試食会”。食のストックができると、次の訪問先で「いとくで買った○○がおいしくて」と話を振ることもでき、距離がぐっと縮まります。
オンラインショップもあるので、「これはお客様に紹介したい」という商品があればURLをメモしておくのもおすすめです。
商談前後やオフ日に寄りたい秋田ならではのスポット
男鹿半島となまはげ|「怠け心を叱ってくれる」海の守り神に会いに行く
秋田市から車で約1時間半、日本海に突き出た男鹿半島は、なまはげの里として知られるエリアです。大晦日に家々を回る行事「男鹿のナマハゲ」は、国の重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
- なまはげ館で150体以上の面を一度に見て圧倒される
- 隣接する男鹿真山伝承館で、民家の中に入ってなまはげ習俗を体感する
という流れは、“怠け心を叱ってくれる海の守り神”に会いに行く小さな旅です。
仕事に追われていると、つい健康管理や家族との時間を後回しにしがちですが、なまはげの「悪い子はいねが〜」という掛け声を聞くと、日々の生活を少しだけ立て直したくなります。
公式:
https://namahage.co.jp/namahagekan/
https://www.namahage-oga.akita.jp/
バスケの街・能代|能代バスケミュージアムでスラムダンクの源流をたどる
能代市は、高校バスケットの名門・能代工業(現・能代科学技術高校)の活躍で「バスケの街」として全国に知られてきた町。
JR能代駅のホームにはバスケットゴールが設置されていて、駅に降り立った瞬間から“バスケの町”であることが伝わってきます。
中心部にある「能代バスケットボールライブラリー&ミュージアム」では、
- 能代工業の全国制覇の歴史
- 秋田ノーザンハピネッツやNBA関連のグッズ
- バスケットボールのルールや歴史を学べる展示
などを通して、バスケ文化の厚みを体感できます。
バスケ好きの取引先が多い業界なら、ここを一度訪れておくだけで雑談の切り札が一気に増えます。「あの優勝パレードの写真見ました?」と話が広がれば、商談もスムーズになりやすいはずです。
大館郷土博物館&秋田犬の里|忠犬ハチ公と青ガエルから“待つこと”の重さを知る
大館市は、忠犬ハチ公が生まれた町。市内にはハチ公像や生誕地の石碑があり、ハチ公の物語にまつわる資料も多く残されています。
JR大館駅前には、ハチ公像とともに、大館と渋谷の交流の象徴として移設された旧東急5000系電車「青ガエル」も展示されており、車両内部も一般公開されています。
- 忠犬ハチ公が、なぜそこまで主人を待ち続けたのか
- 渋谷と大館がどんな形でつながってきたのか
といったストーリーを知ると、「人を信じて待つ」という行為の重さが、少し違ったものに感じられます。
仕事帰りにここを歩きながら、自分の家族やチームメンバー、長く付き合っているお客様の顔を思い浮かべる──そんな時間そのものが、明日からの行動を変えてくれるかもしれません。
参考:
https://akitainunosato.jp/
https://www.city.odate.lg.jp/city/soshiki/kankyoshinko/p8242
秋田出張で本当に助かったホテル
ホテルプラザアネックス横手|駅近&展望温泉で県南エリアのベースキャンプに
「ホテルプラザアネックス横手」は、JR横手駅から徒歩数分、横手プラザホテルに隣接した別館タイプのホテル。7階には、100%天然温泉の展望温泉と岩盤浴、ジャグジーを備えた「スカイスパテラスSALA」があり、宿泊者はお得な料金で利用できます。
- 昼は横手市内や大仙・湯沢方面で仕事
- 夜は温泉と岩盤浴でしっかり汗を流してリセット
- 翌朝は展望風呂で体を温めてから商談へ
という“仕事と温泉の二刀流”がここ一軒で完結します。
長距離移動や雪道運転が続く秋田出張では、どこか一泊は「湯のしっかりしたホテル」を挟んでおくと、体調の持ちがまるで違います。
ロイヤルホテル大館|ハチ公のふるさとを歩き回るならここを拠点に
JR大館駅から徒歩約4分に位置する「ロイヤルホテル大館」は、駅前ながら駐車場も完備したビジネスホテル。館内には大浴場があり、出張帰りにゆっくり湯船につかってから眠ることができます。
- 大館市内の取引先をまとめて回りたい日
- 秋田犬の里やハチ公像、郷土博物館周辺を歩いて回りたい日
には、ここを拠点にしておくと動きやすいです。駅チカなので、青森方面へ抜ける列車にも乗り継ぎしやすく、次の出張エリアとのつなぎにも使えます。
まとめ|秋田を「学びとネタと温泉」がそろう出張ルートにする
秋田出張は、秋田駅前だけで完結させてしまうには惜しいエリアです。
- 秋田市の住宅展示場で、リアルな仕様と予算感を一気にインプットする
- 横手でやきそば、秋田駅で稲庭うどん、ローカルスーパーで“地元の食卓”をのぞき見する
- 男鹿半島でなまはげに叱られ、能代でバスケットボール文化に触れ、大館でハチ公と青ガエルのストーリーを知る
- 夜は横手と大館の温泉付きホテルで体を整える
この流れを自分なりにカスタマイズすれば、「秋田=移動が大変なだけの地方出張」から、「知識もネタも体力もチャージできる出張」に変わります。
次に秋田行きが決まったら、ぜひこの記事のスポットを1〜2か所ずつ組み合わせて、あなたなりの“秋田出張の勝ちパターン”を組んでみてください。

































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