何度も出張をしていると「仕事目線で本当に使える店とホテル」はだいたい固定されてきます。
北海道=観光のイメージが強いですが、このページでは、札幌駅〜大通・すすきの周辺をベースにしつつ、
色んな場所へ動き回る出張スタイルを前提に、心を整え人生を広げるグルメ、ホテルやおすすめスポットを中心にまとめました。
観光ガイドでは拾いきれない、“出張職人”視点の札幌周辺エリア攻略メモとして使ってもらえたらうれしいです。
このシリーズと「札幌周辺エリア編」の前提
出張職人のJET’sチョイス!シリーズについて
出張職人のJET’sチョイス!は、観光ガイドではなく「仕事で日本各地を回る人」のための実践メモです。何度も同じエリアに出張していると、「結局いつもここに落ち着くよね」という店やホテル、が自然と決まってきます。(オマケの観光スポットも!?)このシリーズでは、そんな“現場で選ばれ続けている”スポットだけを、個人的にお気に入り目線で整理していきます。まずは北海道の玄関口・札幌周辺エリアからスタートです。
札幌を「北海道出張のベース」にしている理由
北海道出張といっても、実際には札幌を拠点にして道内各地へ動くケースが多いと思います。新千歳空港からのアクセス、ホテルの選択肢の多さ、夜の食事場所の豊富さを考えると、やはり札幌ベースが一番ラクです。
道央・道南・道北のどこへ向かうにしても、まずは新千歳からレンタカーを借りてから動く、というスタイルが組みやすいのも理由のひとつです。(一回の出張で全道のほとんどを回ろうとするなんて、あんまり真似をする人はいないかもしれませんが(笑))
札幌出張のざっくり地理感とエリア選び
札幌駅・大通・すすきの、それぞれの雰囲気と違い
札幌の中心部はざっくり「札幌駅エリア」「大通エリア」「すすきのエリア」に分けて考えると整理しやすいです。札幌駅は移動の拠点で、ビジネスホテルや商業施設が集まり、とにかく実用性が高いエリア。
大通は官公庁やオフィスが多く、日中の打合せが多い人にとって動きやすい場所です。すすきのは夜の飲食店が集まる繁華街で、夜メシ重視の出張だと候補に上がってきます。
出張で泊まるならこのエリアが動きやすい
出張の目的によりますが、「初めての札幌」「あちこち動く予定がある」なら、まずは札幌駅周辺をベースにするのが無難です。
空港からのアクセスも良く、JRや地下鉄への乗り換えもしやすいので、空港から電サを使って移動する場合なども時間読みがしやすいのがメリットです。
一方で、夜の食事を重視したい場合は、大通〜すすきのエリアに宿を取ると、移動ストレスがぐっと減ります。自分の出張パターンに合わせて、エリアを選び分けるのがおすすめかもしれませんね。
新千歳空港〜札幌の移動パターンと所要時間の目安
新千歳空港から札幌駅までは、JR快速エアポートを使うと約40分前後で到着出来ます。
荷物が多くなければ電車でも良いですが、荷物が多かったり沢山のお客様のところを沢山回ろうとすると小回りの利くレンタカーを検討する場面も出てきます。
移動時間そのものは短く見えますが、「空港内の移動+待ち時間+ホテルへの移動」まで含めると、少なくとも1.5時間は見ておくと安心ですね。
ちなみに過去使って良かったおすすめのレンタカー屋さんはJネットレンタカー新千歳空港店さんです。
(北海道では距離を走るのである程度しっかりした車を選ぶとよいのですがリーズナブルな価格設定で仕様の良い車が選べました♪)
札幌出張で本当に使えるグルメ
札幌最古の炉端で、道産魚介をじっくり味わうスポット
炉ばた焼 ウタリ(すすきの)
札幌最古の炉端で、道産魚介をじっくり味わう一人飲みスポット。
昭和29年創業、札幌で一番古いと言われる老舗炉端焼きが「炉ばた焼 ウタリ」。すすきの駅から徒歩3分ほど、雪道でも無理なく歩ける距離です。
店に入るとまず目に飛び込んでくるのが、樹齢1000年以上のエゾマツをくり抜いた大きな囲炉裏と、一枚板のカウンター。カウンターは約25席で、目の前で女将がホッケやキンキ、毛ガニ、帆立、野菜を次々と炭火で焼き上げていくライブ感がたまりません。
名物は、脂の乗った特大ホッケとキンキの炉端焼き。値段はそれなりですが、「これを食べに来る価値がある」と言われる看板メニューです。ほかにも浜茹で毛ガニ、イカやエビ、季節の野菜焼きなど、道産素材をシンプルに炭火で仕上げた一品が揃い、日本酒との相性も抜群。
店名の「ウタリ」はアイヌ語で「仲間」。その名の通り、初めてでもいつの間にか隣の客と肩を並べて炉を囲んでいるような、不思議な連帯感のある一軒です。店内はカウンター中心なので、一人でふらっと入っても浮きにくく、「出張一人飲み」にも使いやすいタイプ。人気店でカウンターも予約で埋まりがちなので、基本は事前予約推奨です。



サクッと食べたい時に使うラーメン
商談が続いて疲れている日や、昼間あいさつ回りで走り回っている時は、あまり長居せずにサクッと食べたいものですよね。そんなときに頼りになるのがラーメンやB級グルメです。すみれや一幻みたいなメジャーな店は皆も知っていると思うので地元に住む友人に教えてもらったラーメン屋さんをご紹介。
麺屋 凪冴(なぎさ)
札幌・美園エリアで「王道の札幌味噌を一人でさらっと食べたい」ときに押さえておきたいのが、「麺屋 凪冴(なぎさ)」です。
札幌市豊平区・美園駅と白石駅のちょうど中間あたり、エコビル美園1Fに入る黄色い看板のラーメン店が「麺屋 凪冴」。2017年オープン以来、札幌ラーメン好きの間では「純すみ系の流れを汲む濃厚味噌の有力株」として知られる一軒です。
看板メニューは「味噌らーめん」。数種類から厳選した味噌を中華鍋で焼き、スープとスパイスを合わせることで、濃厚で芳醇、パンチのあるスープに仕上げています。炒め野菜の香ばしさ、厚切りチャーシュー、メンマ、ネギなど、トッピングも王道の札幌スタイル。中太ちぢれの玉子麺との相性も抜群で、「これぞ札幌味噌」と言いたくなる一杯です。
味噌のほかにも、辛味噌・黒味噌・塩・醤油といったバリエーションがあり、どれも「スープ重視」で作り込まれています。塩にはミネラル豊富なモンゴル産の塩を採用し、すっきりしつつも旨味のある味わいに仕上げているのもポイントです。通販サイトでは味噌・塩・醤油のセット販売も行っており、自宅で楽しむことも可能。
席数は16席で、カウンター4席+テーブル席構成。




全国の銘酒と北海道海鮮をまったり楽しむ、路地裏の隠れ家居酒屋
すすきのの外れ、南6条西3・第2串武ビルの2階にひっそりと構えるのが「味処・全国の地酒 灘浜(なだはま)」。豊水すすきの駅7番出口から徒歩3分ほど、歓楽街の喧騒から一歩引いたロケーションで、知る人ぞ知る“穴場居酒屋”として評価の高い一軒です。
味処・全国の地酒 灘浜(すすきの)
店名の通り、日本各地の地酒と本格焼酎のラインナップが自慢。そこに合わせる肴は、北海道らしい海鮮が中心です。ホッケ・本マグロ・帆立・サーモン・ズワイガニ・ニシン・タコ・つぶなどが刺身の盛り合わせで登場し、コースではキンキ鍋や毛ガニ、塩水ウニなど、道産魚介を贅沢に使った料理が並びます。
クチコミでも「ススキノの穴場居酒屋」「北海道の名物がいっぱい」といった声が多く、ニシンやホッケのお刺身、鮭をおにぎりにして締める構成が好評。予約時に予算や好みをかなり細かく相談できる点も支持されています。
店内はビル2階のこぢんまりとした空間で、落ち着いた和の雰囲気。メインは少人数利用ですが、静かに飲める空気感なので「しっかり飯&地酒」という使い方とも相性が良いタイプです。予算感はだいたい4,000〜5,000円台。カード類は使えず現金のみなので、その点だけ注意しておくと安心ですよ!






札幌ステイにお勧めホテル
出張のときこそ、ホテルは「立地」と「風呂」で選びたいところ。飲み屋街から無理なく歩けて、夜は大浴場やサウナで汗を流し、翌朝はしっかり朝食を取ってそのまま現場へ向かえる
——そんな動線が組めると、出張の満足度が一気に上がります。ここでは使い勝手がよく、グルメエリアとの相性もいいホテルだけを厳選して紹介します。
仕事終わりにそのまま整いに行けるホテルサウナ
ドーミーインPREMIUM札幌(石狩の湯)
狸小路商店街ど真ん中にあるビジネスホテルで、大通・すすきの両方から徒歩約5分の好立地。男女別の人工温泉大浴場とサウナがあり、出張の疲れをしっかり癒やせます。
名物は、夜食に無料提供される「夜鳴きそば」と、朝食ブッフェの海鮮丼コーナー。いくらやサーモンなどを好きに盛れるスタイルで、口コミ評価も高いです。
全室Wi-Fi完備・デスク環境も整っているので、ビジネス利用+観光のベースにも最適な一軒です。最近リニューアルもされてきれいになりました♪
アクセスも良くて札幌滞在を快適に過ごせるホテル
実際に私が泊まって良かったなと思うホテル(出張なので一万円前後で泊まれるところという条件で)をご紹介します!
ヴィアインプライム札幌大通〈鈴蘭の湯〉
大通駅・すすきの駅から徒歩4分、豊水すすきの駅から徒歩1分という好立地のビジネスホテル。
最上階に露天風呂付き大浴場「鈴蘭の湯」を備えていて、出張後にしっかり湯船で疲れを流せます。
館内や客室は木目を基調とした落ち着いたデザインで、Wi-Fi・デスク環境も整備。大通公園やすすきのの飲食街へも歩いてすぐなので、「風呂付き&街ナカベース」として使い勝手の良い一軒です!
個人的にはサウナがもう少し広いともっと良かったかな~。
まとめ|札幌出張を「ただの出張」で終わらせないために
私のように何度も同じエリアに通っていると、仕事目線で本当に使える店やホテルは、自然と固定されてきます。
今回まとめた札幌周辺エリア編も、きれいな観光ガイドではなく、「実際に何度も出張で使ってみて落ち着いた場所」のメモ帳のようなものです。
- 夜、一人でも気兼ねなく入れて、ちゃんとおいしい店があること
- 朝から夜まで動き回る前提で、ベースになるホテルとエリアが決まっていること
- 合間の一杯、ラーメン一杯で、心身ともに少しだけ「整え直せる」こと
このあたりが揃ってくると、同じ出張でも「ただの消耗」ではなく、少しずつ自分の人生を広げてくれる時間に変わっていきます。
札幌は、道内各地へ動くためのハブでありながら、グルメもホテルも選択肢が多く、「出張職人」にとってはベースづくりがしやすい街です。
今回紹介したスポットをきっかけに、自分なりの“いつもの店・いつもの宿”を少しずつアップデートしていってもらえたらうれしいです。
このシリーズでは、札幌周辺エリアだけでなく、旭川・北見方面、釧路・帯広方面、函館方面など、ほかの北海道エリアを皮切りにその他都道府県も順次まとめていく予定です!
あなたの出張スタイルに合う「JET’sチョイス!」を、ぜひ自分の出張ルートづくりに役立ててみてください!
北海道出張シリーズ:次に読むなら
道北〜オホーツク側の出張ルート(旭川・北見)はこちら
→ 旭川・北見周辺エリア編

道東の出張ルート(釧路・帯広)は現在こちらで整理中です
→ 釧路・帯広周辺エリア編



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