※本記事には広告(PR)が含まれます。
公開日:2026年4月29日 / 最終更新日:2026年4月29日
外勤営業をしていると、1日のうち2〜3時間は「車の中」で過ごすことになります。信号待ちのラジオ、ぼーっと流れる景色、なんとなくつけているカーナビの音声。夕方、家に帰り着いたとき、ふと「今日、移動時間で何か残ったっけ?」と虚しくなることはありませんか。
筆者は外勤営業を10年以上やってきましたが、長らくこの「移動時間の罪悪感」と付き合ってきました。帰宅後に勉強しようと本を開いても、5分でまぶたが落ちる。家族との時間も削れない。そこで行き着いたのが、移動時間を「耳の勉強時間」に変える方法です。
結論から言えば、車移動が多い外勤営業マンにいちばん相性がいい学習ツールは Audible(オーディブル) です。ただし、入れて満足ではもったいない。本記事では、現場の営業マンが本当に伸びるAudibleの使い方を、ジャンル選び・ルーティン・注意点まで含めて整理します。
この記事のゴール
・移動時間を「ただの移動」から「資産」に変える具体的な手順がわかる
・営業マンが伸びるAudibleジャンルがわかる
・運転中に使うときの安全な使い分け方がわかる
外勤営業の移動時間が”もったいない”と感じる人が増えている
移動時間が長い職種の現実
外勤営業の働き方は、内勤の同期と比べて時間の使い方が大きく違います。朝、車に乗って客先A、ランチを挟んで客先B、帰社、書類整理。1日の中で「机に座って集中する時間」より「車で移動している時間」のほうが長い、という日も珍しくありません。
つまり、移動時間が長いのは「あなたが効率が悪いから」ではなく、構造的にそうなっている。ここを前提に、その時間をどう”資産化”するかが勝負になります。
帰宅後に勉強できないジレンマ
「じゃあ、帰宅後に本を読めばいいじゃないか」。理屈ではそうなのですが、これが現実には難しいことを、現場の営業マンならよく知っているはずです。
- 帰宅したら子どもを風呂に入れる
- 家族と夕食をとる
- 翌日の見積もりや日報を書く
- 気づいたら22時、目はかすみ、頭はもう動かない
そこで「移動時間に学ぶ」という発想に切り替えると、急に景色が変わります。
結論:車移動が多い営業マンには「耳の勉強」が一番現実的
学習方法には主に「読む」「聞く」「書く」がありますが、運転中に唯一安全に使えるのは「聞く」だけです。紙の本もKindleも、運転中には使えません。ここに耳の学習=オーディオブックの強みがあります。
ただし、誤解しないでほしいのは「運転中ずっと集中して聞き込む」ことを推奨しているわけではない、という点です。あくまで「ラジオ感覚で流す → 気になった部分だけ意識を向ける」というスタイル。詳しい使い分けはこの記事の後半で整理します。
なぜ営業マンにAudibleが向いているのか【現場の本音】
1.5倍速で短時間でも本1冊分インプットできる
筆者は普段、Audibleを1.4〜1.5倍速で再生しています。1冊あたり7〜10時間のオーディオブックなら、片道1時間の移動を3〜5日続ければ1冊聞き終わる計算です。月20営業日として、毎月3〜5冊は耳から摂取できる。紙の本でこのペースを維持するのは、外勤営業にはまず不可能でした。
営業書・自己啓発・ビジネス書のラインナップが厚い
Audibleには、いわゆる「営業の名著」と呼ばれる本もかなり収録されています。ヒアリング系、価格交渉系、行動経済学系、心理学系、リーダーシップ系。逆に、業界の専門書(住宅設備の最新カタログ、特定法令の解説書など)は弱い。ここはKindle Unlimitedや紙の本との棲み分けが必要です。
※収録ラインナップは時期により変動します。最新は公式サイトでの確認が必要です。
商談前のメンタルセットにも使える
意外と効くのが「商談前の5分」。苦手な客先に向かう途中、行動経済学やセールス心理の本の好きなチャプターをかけ直すと、頭が”営業モード”に切り替わります。これは紙の本にはできない、耳の学習の副次的な強みです。
外勤営業がAudibleで”伸びる”ジャンル5選
外勤営業の現場で本当に効いた、と感じたジャンルを5つに絞って紹介します。
1. 営業・セールス本
王道ですが効きます。営業の型を持っていない人ほど効果が早く、「ヒアリング」「価格を伝える順番」「クロージング前の沈黙」など、明日の商談からそのまま使えるテクニックが多いジャンルです。
2. 心理学・行動経済学
「なぜこの値引きパターンは刺さるのか」「なぜ最後に提案した方が選ばれやすいのか」を理屈で理解できると、提案の精度が一段上がります。営業センスがある同期と”同じ動き”を、ロジックで再現できるようになる、というイメージです。
3. ビジネス雑誌・要約系
毎月の業界トレンドを、車内で薄く広く拾うのに向いています。「お客さまから業界ニュースを振られて答えに詰まる」タイプの営業マンは、移動時間に流すだけでも雑談力が変わります。
4. 業界知識(住宅・不動産・建築など)
担当している商材に近いジャンルの本を1冊聞いておくだけで、現場での会話の解像度が変わります。ただし専門書は紙やKindleの方が網羅性が高いことも多く、Audibleとの併用がおすすめです。
5. 自己啓発・マインド系
賛否ある分野ですが、外勤営業のメンタルマネジメントには使い道があります。朝の1本目を「やる気が下がる原因と対処」みたいなテーマにしておくと、調子が悪い日のリカバリーが速くなります。
なお、Audibleの料金が「自分にとって元が取れるか」が気になる方は、別記事で正直なシミュレーションをまとめています。
👉 Audibleの月額料金は高い?880円・1,500円の元が取れる人・取れない人を外勤営業が正直レビュー〖2026年版〗
JETが実践している”移動時間×Audible”ルーティン
ここは筆者の現場ルーティンの公開です。コピペ可です。
朝の出発前:1日の目的設定(3〜5分)
エンジンをかける前に、その日の商談の目的を一文だけ書き出します。「今日のA社訪問は、見積もりではなく次回提案の合意を取ること」など。書いた後、Audibleで関連ジャンルの章を1本だけ流し始めます。
移動中:書籍を1.5倍速で流す
ここがメイン。1冊を「全部きっちり聞こう」とすると挫折します。そうではなく、「気になった章を、次の客先までに1〜2回流す」くらいのつもりで使うと、心が折れません。
商談直前:5分のマインドセット音声
苦手な客先・大型案件の前は、決まったチャプターをかけ直します。要は”スイッチ”です。スポーツ選手がルーティンで集中を作るのと同じ理屈です。
帰路:要約系で復習・1日の整理
帰路は疲れているので、新規インプットより「要約系」「短いビジネスポッドキャスト的な本」を選んでいます。家に着くころには、頭の中で1日が片付いています。
車移動でAudibleを使うときの注意点
ここは安全に直結するので、お願いだから読み飛ばさないでください。
運転に集中する区間を決める
- 市街地の右左折が多い区間
- 高速の合流・分岐
- 雨や夜間で視界が悪い時
これらの区間ではAudibleは「BGM以下」に落とすか、停止します。「学習」より「事故を起こさないこと」が最優先です。
渋滞・高速・一般道での使い分け
経験則ですが、こう使い分けると無理なく続きます。
| シーン | おすすめ用途 |
|---|---|
| 高速の単調な区間 | 通常の書籍をしっかり聞く |
| 渋滞中 | 短い章・要約系・ポッドキャスト的な本 |
| 一般道(市街地) | 流し聞き/聞き返し |
| 客先到着10分前 | マインドセット用に決めた章 |
倍速設定は1.2〜1.5倍が現実的
いきなり2倍速にしても、ナレーションのクセに慣れていないうちは内容が頭を素通りします。1.2倍速から始め、慣れてきたら1.4〜1.5倍に。2倍速は「すでに読んだことがある本の復習」用くらいに考えるのが現実的です。
AudibleとKindle Unlimitedはどっちが営業向き?
「結局、AudibleとKindle Unlimitedどっちにすればいいの?」もよく聞かれます。外勤営業視点の正直な比較がこちらです。
| 項目 | Audible | Kindle Unlimited |
|---|---|---|
| 料金 | 月額1,500円程度(※最新は公式での確認が必要) | 月額980円程度(※最新は公式での確認が必要) |
| 使い方 | 耳で聞く(運転・移動向き) | 目で読む(待ち時間・カフェ向き) |
| 営業書ラインナップ | 厚い | 標準 |
| 雑誌・専門書 | 弱め | 強い |
| 運転中の使用 | ◎ | ✕ |
| おすすめタイプ | 移動時間が長い人 | 待機・机上時間が長い人 |
結論
- 1日の移動時間が1時間を超える外勤営業 → Audibleが第一候補
- 移動は短いが待機・喫茶店時間が多い営業 → Kindle Unlimitedの方が合うことも多い
- 余裕があるなら併用が最強(筆者は併用派)
まずは無料体験から試すのが現実的な理由
ここまで読んで「合いそう」と思った方は、いきなり課金するより、まず無料体験で1〜2冊聞いてみるのが現実的です。理由は単純で、
- 自分の運転シーンに合うかは、聞いてみないとわからない
- 倍速のナレーションに耐えられるかは、人によって差が大きい
- 無料体験中に合わなければ、課金前に解約できる
このため筆者は「まず無料体験 → 1冊聞いて合う/合わないを判断 → 続けるか決める」という流れを推奨しています。始め方でつまずく人もいるので、手順は別記事にまとめました。
やめたくなったら?解約はどうするべきか
「もし合わなかったら?」が気になる方も多いと思います。結論から言えば、Audibleは解約のタイミングさえ間違えなければ、追加課金なしでやめられます。
ポイントは 「次回請求日の前日まで」 に解約手続きを終えること。詳しい確認手順とよくある勘違いは下記記事で整理しています。
👉 Audible解約タイミングの正解は「次回請求日の前日まで」|課金を止める確認手順と退会後の注意点〖2026年版〗
よくある質問(FAQ)
Q1. 運転中に集中して聞ける?
A. すべての時間で集中する必要はありません。むしろ「聞き流し → 気になったら巻き戻す」というスタイルが現実的です。市街地・悪天候時は学習より安全運転を優先してください。
Q2. なるべく安く済ませる方法は?
A. まずは無料体験を活用するのが最短ルートです。続ける価値があるかは、自分の移動時間と内容の相性で判断するのが安全です。
Q3. 解約は簡単?
A. オンラインで完結します。重要なのはタイミングで、「次回請求日の前日まで」に解約すれば追加課金は発生しません。
Q4. 無料体験だけで終わらせてもいい?
A. もちろんOKです。1冊でも聞ければ、紙の本1冊分のインプットになります。「無料体験だけ使う」も賢い選択肢です。
まとめ|移動時間を”資産”に変える
外勤営業の移動時間は、構造的にどうしても長くなります。ここを「ただ流れる時間」と捉えるか、「耳から学ぶ資産時間」に変えるかで、1年後・3年後の差はかなり大きくなります。
- 外勤営業の移動時間は、紙の本では学べない領域
- Audibleは1.5倍速で月3〜5冊レベルのインプットが可能
- 運転に集中する区間とAudibleを流す区間を分けるだけで、安全と学習は両立できる
- まずは無料体験で「自分の運転シーンに合うか」を確かめるのが現実的
今日からの移動時間をどう使うかは、あなた次第です。
※キャンペーン期間・条件は時期により変動します。最新は公式サイトでご確認ください。
この記事を書いた人:JET
外勤営業歴10年以上。日々の移動時間2〜3時間を「耳の勉強時間」に変えることで、紙の本では追いつけなかった営業書・心理学・業界知識を月3〜5冊ペースでインプット中。JET’s roomでは、外勤営業・住宅設備・出張・AI活用・ガジェット・音声学習をテーマに、現場で本当に使える情報を発信しています。
▶ Audibleを外勤営業でもっと活かしたい方は外勤営業のAudible活用完全ロードマップもあわせてどうぞ。
▶ 出張の新幹線・ホテルでのインプット術は出張中に疲れないインプット術で詳しく紹介しています。


コメント